フィラーの注入位置、使用するフィラーの選択が重要
あご先フィラッシュ、比較的血管副作用が少ない部位といって、あご先部位をニードルを用いたフィラー施術をする場合が多いです。私はこの部位もプローブとカニューレを用いてフィラー施術をします。
そして、そのレベルはあご先筋下層と上層にフィラーを主に注入します。
あご先フィラー施術の際、その形状的な面で考慮すべきものは次のとおりです。
下に長くしながらv shapeにするか?
下方の長手方向よりむしろ矯正のために前方に進めるか?
下へのv字状にしながら、同時に前進させるか?
下の長さをほとんど長くせずにポイントだけをv shapeにするか?
これらの条件を満たすためには、フィラーが注入される場所が重要であり、使用されるフィラーの選択も重要です。
ちなみにあご先筋の筋繊維は真皮層まで到達するが、無顎の程度がひどいほど筋繊維の収縮と弛緩によりクルミの皮の形で皮膚表面が凹凸のときはボトックスも一緒にフィットしながらフィラー施術を受けることもあるが何よりも私がいつも強調するプローブで一部の筋繊維の皮膚層へのコネクションを切断することが重要です。